アナログが好き

レトロなモノを取り上げています

oldなアンプの話 その4 カーオーディオとBluetooth DACの話

 

アンプに入力する音楽ソースをどうするかを考えます

今時はCDをかけることも減り、itunesなどで音楽をかけることが多くなりました

家では、USB経由の有線のDACを使う事が多く、車ではiPhone6の3.5mmミニピン入力でしたが、そろそろ無線化してみてもいいなと思いました

 

これが、思った以上の効果があり、結構リーズナブルながらも市販のBluetoothレシーバーにはない驚きの実力を発揮したのでまとめておきます

 

 

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Mini Watters

 

今までのカーオーディオではカーナビの3.5mmピンジャック入力をiPhone6に繋いで音楽をかけていました

 

新しいiPhoneには3.5mmピン出力がなく、Lightningコネクタのステレオminiピンアダプターも何個か試しましたが、どれも音質的にイマイチであまりいい結果は得られません(泣)

そのためiPhone6をいまだに車での音楽再生用に使っていましたが、iPhone6もだいぶ古くなってきた事もありこの際、Bluetooth 接続にできないものかと思い試行錯誤することにしました

 

Bluetooth DACにもいろいろあります。Bluetoothを受信しミニピンコネクタやRCAコネクタで出力するレシーバーを何個か試しましたがあまり満足できる音ではありませんでした

 

この際なので、Bluetoothデコーダー基盤を試してみることにしました

参考にしたのはぺるけさんの記事です

www.op316.com

 

Bluetoothデコーダーは、いくつも試してきましたが、Bluetooth3や4では、伝送距離もさることながら音質も不満が残るものでしたが、5.0規格になってからずいぶん改善されている気がしています

データの伝送が向上しているからなのか、出てくる音に余裕がある気がします

そのため、BT5.0対応の基盤をamazonで探して買ってみました

この基盤は5個セットで2000円程度で売られている「BT 5.0オーディオレシーバーボード」です

最初は5個もいらないかと思ったのですが、半田工作の失敗で3個ダメにしたので5個あってよかった(泣)

3.5mmミニピンジャックが付いているので、電源を与えてミニピンを繋げばすぐに使えそうです

 

使い方の解説はないですが、USBコネクタから電力を供給すれば動きそうだったので動かしてみました

 

 

USB電源を供給してカーナビのミニピン入力に接続、iPhone12からBT接続して鳴らしてみましたが、これが結構イケています

なかなかのいい音で鳴ることがわかりました

 

このまま、接続して使っても十分いけそうな気がしますがせっかくの基盤なので少し貪ってみようと思います

 

このBT基盤は、表記通りBT5.0で接続できました

真ん中の「AC6925A」1チップで全ての動作を行っている様です

DatasheetではBTの受信とDAC機能の他に、ADコンバーターやFMチューナーの機能がある様です

ですが、音楽さえ鳴らすことができればいいいので他の機能は気にしない事にします

 

デジタル機材はノイズが多いとのことなので、測定する事にしました

 

OUTPUTの特性を計測すると、1KHzの0dBのBTからの入力での無負荷の出力電圧は0.555Vでした

この時の歪率は、0.61%です

高周波数のノイズが出ているはずなので80KHzLPFをかけると歪率は、0.061%まで下がりました

22KHzLPFだと0.053%です

その結果、80KHz以上の帯域に少なくないノイズがある模様です

 

1KHzの-6dB inputで出力電圧は0.28V、歪率は1.32%になるので、入力が小さい場合はノイズが多くなっています

そのため、入力、出力に関係ない一定のノイズが出ている可能性があると考えます

無音時のノイズを測定すると0.36mvでており、その周波数は1MHz前後だったり180KHz程度のように見えました

 

 

 

さらに、他の周波数の歪率を測定すると10KHzで3%以上、15KHz以上では4〜5%以上のノイズが出ています

18KHzでは基本波形は崩れていませんが、波形がよったロープのようになっています

 

 

高周波数をカットするLPFを通すともしかすると音の改善が見込めるのではないかと思い、ぺるけさんの記事にあるLPFローパスフィルターを作成する事にしました

 

 

 

つづく.......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

oldなアンプの話 その3 オーディオアナライザーの話

 

測定器の話を備忘録に残しておこうと思う

 

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Mini Watters

 

 

シバソク(shibasoku)の796E形連動歪率測定器の取扱説明書を載せておきます

いわゆるオーディオアナライザーです

 

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まにゅある

drive.google.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Old Cameraの話 フィルムを使うカメラのすすめ その3 マニュアルなカメラ TOP5

 

今やカメラといえば、デジタルなカメラばかりです

便利なものはいいですね

 

でも、ちょっと不便なアナログな道具も味があっていいのです

 今回はフィルムを使う古いカメラのおすすめと使い方を書こうと思います

 

フィルムカメラ おすすめ Top 5

独断でTop 5を発表します

 

はじめに、フィルムカメラを選ぶ時に、どのくらい古いカメラをターゲットにするのか

それとも、便利な新しいフィルムカメラを使うのか?です

 

今は、スマホで手軽に写真撮影ができます

なんなら、4Kビデオも撮影できてしまいます

 

昔は、写真は写真機で、ビデオはビデオカメラでしか撮影できませんでした

今ではスマホ1台で済んでしまう

そんな便利な時代ですからフィルムカメラを使うなら、思いっきり不便な古いカメラをお勧めします

 

古いフィルムカメラを使うには、いくつかの儀式的な作業や使い方の理解が必要です

1.フィルムを入れる

2.フィルムを巻き上げシャッターがチャージされる

3.シャッターを押して撮影

その前に、露出を決めなければなりません

 

EEとかAEと呼ばれる機能が付いているカメラは自動で露出を調整してくれます

EEとは、electric eyeだそうです。AE、automatic exposure(自動露出)の方がわかりやすいですね

 

わりあい新しいEEカメラやAE搭載カメラは露出が自動で制御されますが、古いカメラでは自動露出が故障しているなどトラブルのポイントでもあります

それならば、自分で露出を決めてカメラをセットしてしまいましょう

自分で露出を決めて撮影する機械式のマニュアルカメラならば、ヴィンテージ感あふれるおしゃれな古いカメラも使いこなせます

 

露出計が故障していても、ものともしません

露出計不動の安価なカメラも選択肢に入ってしまいます

さらに、電池が不要というおまけがついてきます

古いカメラの電池を入手するのって難しい場合があるのです

 

そんなおすすめヴィンテージカメラ(お安め)Top5をご紹介

 

 

 

5位 Rollei 35 ローライ35

ものすごいコンパクトな135サイズフィルムを使用する機械式のマニュアルカメラです

昔々、使っていたのですが、今はもう手放してしまったので写真は楽天のショップさんから拝借しています

 

Rollei35は、いろいろなバリエーションが出ていたようですが、使いかたは変わっていないようです

私が使用していたのは初代の頃のRollei35で露出計も動いていましたが、今は、Rollei35用の電池の入手が難しいようですね

www.cameranonaniwa.co.jp

 

Rollei35の魅力はなんといってもそのコンパクトさと、こんな小さなカメラなのに、ぎゅっと詰まったメカニカルな機構です

レンズは沈胴式で撮影時は繰り出して使います

なので、撮影していない時はものすごくコンパクトなのです

 

使い方は、いろいろなブログににっていると思うので省略しますが、レンズを繰り出し、

フィルムを巻き上げ、シャッター速度と絞りを合わせ、ピントを合わせてシャッターを切ります

シャッター速度と絞りはこんなアプリで測ります

露出計 - Exposure meter

露出計 - Exposure meter

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Rollei35はレンズもいろいろなバリエーションがありますが、私が使っていたRollei35はテッサーを積んでいたと思います

カミソリテッサーと呼ばれるようにキレのあるシャープな絵でした

 

コンパクトで自由度が高く、電池がなくても動くコンパーシャッターは小気味良く、レンズシャッターなので振動も少なくスパイカメラかのように静かに使えます

 

機械式の時計にも通じるようなメカメカした機構で動作する古き良き時代のカメラです

一度は使ってみてもらいたいと思います

 

 

 

 

4位 Canon F-1 キャノン F-1

www.cameranonaniwa.co.jp

global.canon

言わずと知れたCanonさんの名機でNikonとならんで、日本のカメラが世界一と評価されるにいたる時代を作った1台だと思います

 

大昔、このカメラが現役の頃には買うことができず、憧れのカメラでした

今では、オークションなどでもそれなりの値段で入手できます

露出計まで完動するモノは、高価になるようですが、ある程度動作する個体は手頃な価格で入手できそうです

 

一時代を作った憧れのフラグシップカメラで写真を撮るのも良いものです

Canon F-1は一眼レフなので、レンズを交換できます

自分の好きなレンズで使用してみてはどうでしょう

 

Canon F-1の難点は、大きく重いってことですね

その分ずっしり重厚感があっていかにもフラグシップ機といった高級感がでています

プロカメラマンの機材としてさまざまな伝説もあるようです。調べてみてはどうでしょう

 

機械式のマニュアルカメラなので、撮影の手順は同じです

フィルムを入れて、フィルム巻き上げとシャッターチャージ、シャッター速度と絞りを露出計の値に合わせ、ピントを合わせてシャッターを切ります

 

一眼レフはファインダーの見たままにフィルムに写ります

Rollei35などはレンジファインダーカメラなので、ファインダーの見た目とフィルムに写る範囲が少しだけズレたりします

 

 

 

 

 

3位 Rollei コード などの2眼レフ

これは、ローライコード

2眼レフカメラです

 

こちらは、Mamiya マミヤ C3 

これも2眼レフカメラです

 

Rollei 社の2眼レフにはお高い高級ラインもありますが、Rollei コードや他社の2眼レフにはお手軽に入手できる価格のカメラが多数あります

 

2眼レフの魅力は、なんといってもウエストレベルでの撮影スタイルかと思います

通常カメラを構えると立ち姿勢の目線の位置にカメラを構えます

2眼レフは、腰の位置にカメラを構えて、上からファインダーを覗くのです

 

カメラが腰のラインにあって上から覗くので、ピント合わせ用のルーペが装備されています

 

2眼の上のレンズがファインダーの画像用、下のレンズが撮影用です

シャッターは下のレンズについています

 

上のレンズを通った画像はミラーで反転されてファインダーに結像するのですが、暗めなのでなかなかにして撮影は大変です

 

機械式のマニュアルカメラなので撮影の儀式は同じです

 

一般的な2眼レフは、120サイズのフィルムを使用します

このフィルムは、35ミリ版と呼ばれる135サイズより大きく、幅は6cmあります

220サイズは120サイズの2倍長いフィルムでコマ数は沢山撮影できますが、古いカメラでは対応できていないカメラもあるので、120サイズを使用するのが無難です

 

2眼レフはスクエア、正方形の撮影になります

6cmx6cmのスクエアの写真は独特で、カメラを縦にしたり横にしたりする必要がありません

 

解像度で言うと35ミリフィルムの4倍は広いのでコマーシャル撮影のプロカメラマンがポスター用に大きく仕上げる時などに使用するフィルムサイスです

 

フィルムのサイズとともに、1枚の単価も高いので、じっくり考えて、どっしり落ち着いて撮影したくなるカメラです

 

こんな、古いフィルムカメラで街中を撮影するのもオシャレさんだと思います

 

 

 

 

 

 

2位 Olympus OM-1 オリンパス OM-1

オリンパスの名機OM-1です

いまは、そこそこ動きそうな個体が、わりと安価に入手できると思います

135サイズフィルムを使います

 

定評のあるズイコーレンズ

一眼レフとは思えないくらい小さく軽量なボディー

小気味良い機械式シャッター

交換可能なフォーカシングスクリーン

 

どれをとっても、一時代を築いた名機と言って良いと思います

 

OM-1はファインダーのプリズム腐食が宿命的にあり、ファインダーが見えづらいものが多いのですが、プリズム交換をしてくれるサービスもあるので交換済みの個体を見つけると良いですね

 

比較的手頃な価格で取引されています

程度のいいズイコーレンズは少し高めです

 

このカメラもクラシックカメラの常、電池問題があります

補聴器用の空気電池が利用できるのですが、機械式マニュアルカメラなのでカメラの露出計さえ利用しなければ電池は不要です

アプリの露出計を併用しましょう

 

小型の一眼レフカメラで小気味良いスナップ撮影にどうでしょう

 

 

 

 

 

1位 Leicaなどのレンジファインダーカメラ バルナックライカタイプ

Leicaイカと呼ばれるカメラ屋さんが作ったレンジファインダーカメラにバルナックライカというカメラがあります

このカメラは、世界中にコピーしたカメラがあり、近代のカメラの元祖と言って良いカメラです

 

www.cameranonaniwa.co.jp

www.cameranonaniwa.co.jp

 

初期のお高いバルナックライカも素晴らしいのでしょうが、軽く買える値段ではありません

バルナックライカもお手頃なものはありそうですが、このカメラには世界中でコピーが作られライカコピーと言われたカメラがあります

有名なのはロシアンコピーのフェドやゾルキー、日本ではキヤノンやニッカなど、数知れないコピーがあります

 

バルナックライカの歴史は戦争の歴史でもあるようで、その辺りはこちらの記事が面白いので読んでみてはどうでしょう

sunrise-photo.net

 

バルナックライカタイプのカメラは基本的にはライカLマウントを採用し、取り付けに互換があります

ただし、合法、違法スレスレいろいろ事情があるようで、互換性を誰も保証はしてくれません

ですが、基本的には互換で使えます

Lマウントのレンズも多種多様、面白いレンズ、素晴らしいレンズ、変わり者レンズ、すごい高価なレンズからすごい安価なレンズまでいろいろあり、どんなレンズがどんな絵を見せてくれるのかも楽しめます

 

バルナックライカは、スナップショットカメラとして秀逸です

コンパクトで部品数も少ないので軽く、軽快に撮影できます

本家、LeicaやそのほかのライカLコピーも合わせて幅広く楽しめるカメラです

 

標準のレンズは50mm(5cm)です

バルナックライカ系のカメラはレンズ交換式なので、いろいろなレンズが使用できます

カメラ内に跳ね上げ式のミラーもないので、レンズの後ろが飛び出している面白レンズも使うことができます

ただし、レンジファインダーカメラのファインダー像は標準レンズの50mmに合わせています

アダプターなどで対応できるカメラもありますが、すでに100年位前のカメラなのでファイダーのオプション部品があったとしてもなかなか入手できません

また、希少なものは高価です

なのでフレーミングは大体で撮るのがおすすめです

 

 

標準のレンズは50mm(5cm)ですが、少し広角のレンズをつけて目測で大体の距離感で撮影するのも楽しいです

アプリの露出計をつかって、距離感も大体で撮影するとほぼ写ルンです感覚で撮影できます

 

バルナックライカタイプのカメラを使うときには、レンズキャップが必要です

外で持ち運んでいるときに太陽の直射日光が焦点を結ぶとシャッター幕が燃えて穴が開きます

今時のカメラはシャッターが金属だったり、ミラーがシャッターの前に存在してシャッターに直接当たらない構造だったりするのですがバルナックライカの時代はそうはいきません

意外と見落としがちなポイントなのでご注意を

 

フィルムのビンテージカメラでどんな絵が取れているのか、ドキドキしながら楽しむのがどうでしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな本のご紹介

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このような古いカメラは、露出の測光機能が故障している、そもそも付いていないカメラも多くあります

こんな時には、スマホのアプリで代用するのも良いでしょう

 

 

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新型コロナ ウイルスとの戦いについて考える その20 死亡者数について考える

 

 もう夏ですね

 

コロナ禍で二回目の夏がやってきました

 

オリンピックも始まりましたね

 

 

 

いままで、コロナの重症化の国別の違いや、ワクチンの効果など各国の状況の切り口で見てきましたが、今回は日本国内の年間の死亡者数を人口動態統計から考えます

 

 

身近な方が一人でも亡くなれば、それは大事件なわけですが、今回は冷静に数値を見ていきます

 

 

 

日本では厚生労働省から、人口動態統計が発表されています

 これ

www.mhlw.go.jp

www.mhlw.go.jp

www.mhlw.go.jp

2020年は概数ですが、2019年以前は確定数です

 

そこで、各年の「第7表 死因簡単分類別にみた性別死亡数・死亡率」と言う表を見てみました

こんな表

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei19/dl/11_h7.pdf

 

各年の死亡者数の遷移についてまとめました

 

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画像が小さいので概要を記載すると、

 

ここ最近の年間の死亡者数の総数を比較してみた

2016年(約130万人)→2017年(約134万人)で増加率+2.5%

2017年(約134万人)→2018年(約136万人)で増加率+1.6%

2018年(約136万人)→2019年(約138万人)で増加率+1.4%

2019年(約138万人)→2020年(約137万人)で増加率-0.6%

国内の年間の総死亡者数は、近年は毎年微増傾向であったが、コロナ禍が始まった2020年は減少に転じている

コロナ禍でなぜ死亡者数が減ったのか?

病院が逼迫すると死亡者数が減る...

国内の死亡者数なので、次の年に同じ人は集計されないのであるが、各年でおなじような傾向の数になると言うことは、統計的に見ることが十分可能な大きなサンプル数であると考えます

 

 

一部の内訳を見ると、

「新生物<腫瘍>」これはいわゆるがんのことだと思うが、死亡者総数の変化より小さく毎年の数値がほとんど変わらない

毎年38万〜39万人が死亡している

2016年 → 2017年 で増加率+0.5%

2017年 → 2018年 で増加率+0.1%

2018年 → 2019年 で増加率+0.8%

2019年 → 2020年 で増加率+0.4%

コロナ禍の2020年もあまり変わらない傾向に見える

 

「症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの」これは、老衰などの死亡者数だろ思うが11万人から16万人であり毎年そこそこの増加傾向にある

2016年 → 2017年 で増加率+10.4%

2017年 → 2018年 で増加率+8.9%

2018年 → 2019年 で増加率+9.5%

2019年 → 2020年 で増加率+7.9%

コロナ禍の2020年もその増加傾向はあまり変わらないように見える

 

近年の年間の死亡者数(総数)は、数万人のオーダーで毎年増加していたのに、2020年は一転して減少に転じている

何が減っていて、何が減っていないのかを2019年から2020年への変化を見てみよう

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絶対数が少ないものを除いているが、主にこのようになっている

先ほど確認したが、老衰などの主な原因のない死亡者数は年々増加している傾向にあるので、この中で総数の減に起因するような要素は、呼吸器系の疾患の約2万人減が主な減った要因と思われる

 

感染症及び寄生虫症も少し減っているが、絶対数では約1400人程度なので影響が小さい

それ以外の増減も千人台で影響が小さい

 

そこで2019年から2020年への主な変化を確認すると呼吸器系の疾患、肺炎とインフルエンザが大きく減っている

 

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2020年は、コロナウイルスによる死亡者数が約3千4百人増に対し、呼吸器系の疾患による死亡者が約2万人減っている

これは何を表しているのだろう?

 

肺炎は1万7千人減、インフルエンザは2千6百人減となっている一方、誤嚥性肺炎などのその他の呼吸器疾患はあまり増減していない

 

 

この数値は、何を表すのかを考えよう 

このように呼吸器系の疾患による死亡者数が大きく全体の傾向と異なる理由を仮定してみる

 

一つ目、呼吸器系の疾患は、肺炎もインフルエンザも流行り物なので、流行るか廃れるかで年間の死亡者は大きくぶれると仮定

そのため、たまたまコロナ禍ではあったこととは無関係に肺炎やインフルエンザの死亡者が減った

 

二つ目、2020年はコロナ禍でマスク着用、外出自粛を行なったので呼吸器系疾患で死亡する方が減ったと仮定してみる

 

三つ目、2020年はコロナ禍で呼吸器系の疾患を扱う病院が満杯だったので呼吸器系の疾患では亡くならずに別の病状で亡くなったと仮定

 

四つ目、例年は肺炎などで亡くなっていた患者がコロナ陽性に伴い手厚く治療を受けた結果、死亡者数が減少したと仮定

 

五つ目、例年は肺炎などで亡くなっていた患者がコロナ陽性のため、死因が肺炎ではなくコロナと分類されている

 

一つ目は、とにかく因果関係がなくたまたまこの結果となったと言うことになるが、例年でそれほど差異がない理由が説明できない

 

二つ目では、マスクで肺炎が減るのであれば医療はいらなくなり、不慮の事故などは若干減ってはいるものの行動規制の結果大幅に減ったようには見えない

 

三つ目は、死因が別の疾患となると言うことはそもそも肺炎が死亡に結びつく疾患ではないと言うことになるので考えづらい

 

四つ目は、なくもない話かと思うがそれでは今まで医療は何をやっていたのかと言う問題を孕みそう

 

五つ目は、死亡原因の数え方/分類の仕方が変わったと言うことであれば有り得そうであるが、コロナを死因とする約3千4百人あまりの増加に対し、呼吸器系の疾患による死亡者が約2万人減っている

分類を違う分類としたとして集計していたとしても数の差が大きすぎる

 

このように、いろいろな仮定を考えてみたもののどれもこの状況をうまく説明することができていない

 

 

そもそも、コロナ禍で医療が逼迫して死亡者がどんどん増加していると言われていた状況であるにもかかわらず、国内の年間の死亡者数がずいぶん少なくなっていることが報道のイメージと昨年の状況が合っていない気がする

 

 志村けんさんが亡くなって以降、マスコミはコロナ、コロナの大合唱であるが、国内の総死者数はむしろ減少している

 

2020年はワクチンなど全くなかった時期

 

何が起きているのか、いま一度冷静に考える必要があるのではないかと思う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マスコミは、キャッチーなニュースで不安感を煽るだけで、物事の真相を報道しようとしている姿勢には見えません

もう少し先々の未来を見て報道してほしいものです

残念ですね.....

 

 

 

  

 

  

 

old Coleman Lantern その1 ちょっとヴィンテージなガスランタンのすすめ

 

Old coleman の話を書き直していこうと思う

 

なぜ、ヴィンテージなコールマンランタンに惹かれるのか..

 

いろいろな理由が人それぞれにあるとは思うけど..

 

 

やはり、60年、80年前の道具が現役で使える事の素晴らしさ

100年以上経ったランタンも現役で稼働中です

 

 

いまどき、道具は使い捨て

壊れたら買い直した方がはやい、安い

 

なんでも消費して消失してしまう

そんな道具の使い方が好きではないのです

 

できれば、修理して、修理して、また修理して使ってゆきたいのです

 

もちろん、スマホなどの電子機器は古くなると性能が追い付かないので変えざるをえない、セキュリティーの問題で変えざるをえないなどなどおこります

 

最近の道具は永く使えないようにできている

それがイマイチなんだよね

仕方がない事なのだけど

 

 

 

coleman 243AとE .THOMAS & WILLIAMSのカンブリアンランタン

 

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 243Aは、1937年〜1942年に製造されたガスランタン

ガスと言ってもLPガスではなく、白ガス-ホワイトガソリンを燃料とするランタンです

 

243系は242シリーズの弟分のランタンでたった5〜6年しか製造されていない、80年以上前に作られたランタン

 

 

 

242シリーズは兄貴分でもう少し古い時期から製造されていたランタンでcolemanで初めてのシングルマントルランタンです 

 白本より

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242系は、後に有名なThe Red 200Aに変わっていく

コールマンのシングルマントルの元祖となる中型ランタン

 

タンクは、200シリーズより少し小ぶりで、容量が小さいタンクです

このちょっと小さいタンクがとてもキュート

 

 

242シリーズには、US製/Canada製、メッキのタンク/緑のペイントタンクがありそれぞれ違う魅力がある

242は、文字なしの242、242A、242B、242Cがあり、またケロシンモデルの242Kなどがあります

また、246や247といった派生したモデルもあり、242系のモデルがいくつかあるが最近は程度の良い242系は少なくなった気がします

 

タンクは基本的にはブラスなので錆が少ないのが良いところ

 

 

モデルにより80年も前に製造は終了しているのでオークション等でしか入手できませんが、この時代のブラスタンクによくあるのが、塗装を剥がして真鍮を磨いたゴールドランタンです

ゴールドと言っても金ではないので、経年ですぐにくすみます

ブラスが経年でくすんで黒っぽくなっていく様は、味があり良い雰囲気ですが、ゴールドではなくなります

緑の塗装を剥がしたゴールドが好きかどうかはお好みですが、緑のペイントタンクも味があって良い風合いです

また、Canadaの242系にはパステルといって薄い緑の珍品があります

 

 

 

 

242系/243系の少し小さいタンクのシングルマントルランタンは、いちばんのお気に入り

無骨なフレームに似合うコーコーと燃焼音を立てて輝く姿は、まさにThe Sunshine of the Night - 真夜中の太陽にふさわしい輝きです

 

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242系の弟分が、243シリーズです

 

242の廉価版として製造されていて、当時1.5ドルくらいで売っていたみたいなのですが...

 

めちゃめちゃ安いのでは?と思いました

が、当時の物価で計算してみました

 

 

昔は1ドル=360円だったので、1.5ドルであれば540円です

 

1936年にのお金の価値はどうだったのか、こんな記事がありました

library.footballjapan.jp

記事によると、「大学卒業の初任給が40~45円の頃、1万円で神戸の六甲あたりで邸宅といえる庭のある家を一軒建てられた頃」とあります

 

 

そうすると540円は、大学卒の初任給の10〜13倍なのでなかなかの大金です

1ドル=100円程度の現在のレートだとしても150円なので、初任給3ヶ月分は高級品ですね

 

廉価版とは言っても真夜中に輝く太陽なので、なかなか高いモノだったのでしょう

 

 

 

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243シリーズは、シルクハットと呼ばれる黒いベンチレータが特徴です

初期のベンチは青みがかった黒で後に黒になっています

 

 

初期型の243は、ストレートのマイカグローブ、243Aからはガラスの200系と同じグローブですが、シルクハットにはストレートグローブを合わせたくなります

 

 

タンクは242系と同じ大きさなので200系に比べると少し小さめのブラスの青タンクです

廉価版なので塗装が弱いのか、所々ペイントロスしている事がほとんどですが、この手のランタンのペイントロスは非常に良い味になっていてヴィンテージの良い味を醸し出します

 

 

ブラスのタンクなのでタンク自体が傷んでいる事が少ないのも良い点です

底は鉄なのでソコソコ錆びているものもあるでしょうが、何台かのランタンを見てきましたが廉価版故なのか、使用頻度が少ない使われ方をしてきたのか?タンク内は程度が良い個体が多い印象

 

 

ストレートのリプロダクションマイカグローブは何年か前までは入手できましたが、今やほとんど出回りません

 

当時ものと思われるマイカグローブは大概が破損しています

 

イカやガラスのグローブは破損してしまうので、なかなか100年保たせるのは大変ですが、この時代の本体は大事に使えば100年以上保つでしょう

 

リプロダクション品を合わせながら、大切に修理しながら末長く使っていきたいものです

 

 

 

 

 

コールマンのランタン、ストーブなどの歴史を知るには白本が最適です

良くまとまっています

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少しお高い本ですが、一度入手してみると良いでしょう

今も、入手できるようです

 

 

最近は緑本よりも白本をよく見ます

 

 

 

 

今は、200Bをベースとしたシーズンズなどが流行っていますが、200B以降はプラスチック部品が使用されているのでお勧めしません

長持ちしないのです

 

 

大雑把な目安は1970年代以前、できれば1950年代以前をおすすめします

70年以上のヴィンテージランタンは、ヤれ感も含めて雰囲気満点です

1930年代の243Aは少しヤれている趣が最強です

 

Aの無い243は少しクセがあるので上級者向き 

予備部品の入手がポイント

 

 

 

 

 

 

colemanに限らないですが、圧力をかけるプレッシャー系のランタンは、真夜中の太陽と言われるようにとても明るいランタンです

料理したり作業したりするのに有用でものすごく役に立ちます

 

が、のんびり焚き火を囲むような時間にはもう少し落ち着いた暗めのランタンも役立ちます

そんな時は炎が揺らめく、ゆらぎのランプがいいですね

 

ロウソクや、ルミエールなどはよく使います

 

別所ランプもいいですよね

 

 

 

 

 

 一度、とびきりのヴィンテージモノを使ってみてはどうでしょう

 整備されていれば、それほど難しくはありません

 

個体によって多少のクセがあるのもビンテージ物の面白いところですね

個性豊かな道具は、キャンプや人生の楽しみを増やしてくれます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

oldなアンプの話 その2 DACの話し

 

DACの話を書いておこうと思う

 

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Mini Watters

 

アナログが好きだと言っても、今やソースはPCオーディオになってしまいました

 

アンプは十分良いものができましたが、そうなってくるとソースを再生するときのDAC-DAコンバーターはどうしようか、という話になります

 

 

DACもいくつか試しました

 

 

古いところでは、YAMAHAのマルチメディア・サウンドプロッセッサーに始まり 

 多分20年くらい前のこと...

 

 

 

その後、CDに戻ったり紆余曲折あり

 

 

 

 

お安いものを何個か試しました

ニューフォース USB DAC「Icon-uDAC2」は安価な割になかなか性能が良かった気がしますが..

 

 

 

 

 

DACを試し始めた頃は、まだまだCDを買うことがあった時代です

 

 

しかし、今やCDをかけることも殆どなくなりました

 

 

 

 

 

お高いDACは買えないので、DACを自作することにしました

 

ぺるけさん設計のトランス式USB DACです

 

www.op316.com

 

 秋月電子DACキット(AKI.DAC-U2704)を使ったDACです

 

これがとても良い音がします

もはや、他のDACやマルチメディアプレーヤーなどの既製品が不要と思える活躍です

 

 

 

 

 AKI.DAC-U2704を使った・・・トランス式USB DAC

www.op316.com

 

 

記事にありますが、 AKI.DAC-U2704はノイジーで生のままでは使い物にならないようです

 

何個か試した安いDACはボヤッとした音だった覚えがあり、そういうことかと納得

 

 

 

 

 

 

トランスは、TAMRAのTK-20を使いました

 

有線でPCオーディオを鳴らすにはこれ以上はないのでは?と思える良い出来です

 

試してみると良いでしょう

 

 

 

 

 

 

 

次は無線で音を鳴らせるようにしてみたいと思っていますが、その話はまた今度

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Old Lamp の話 その8 別所ランプNo.400のホヤの代替 - ハリケーンランタン

 古いランプ 

 

 

Hurricane lantern

 

別所さんのランプについては 、別記事で紹介したが、#400の中型ランプのホヤ(火屋) のサイズについて書こうかと思う

 

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これこれ

WINGED WHEEL No.400

 

 

 

別所ランプは今も作られている唯一の日本製ハリケーンラン

その辺は、その6にまとめた

a88.hatenablog.jp

 

 

WINGED WHEELには#350、#400、#500、#1000....と多くのラインナップがあった

今は、#500が作られているが、それ以外のサイズは作られていない

 

なので、部品を手に入れようと思ってもなかなか大変なのだ

特にホヤが割れたときの代替品を探すのに苦労する

 

 

No.350は一番小さいランプでたま数が多いのかよくオークションでも見かけるが

No.400はなかなか見かけない

 

 

 

そこで、今も手に入るホヤ でNo.400の代替にならないか調べてみた

 

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WINGED WHEEL No.400のホヤは、実測で大体以下のサイズ

a:  直径 62.5mm 

b:  直径 58.0mm

高さ:  82.5mm

 

古い製品なので物によって誤差はあるだろうが、大体このサイズだと思う

 

 

 

 

代替品 候補1

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ 防災用 ランタン (中)

鹿番長のオイルランタン(中)のホヤ は、実測で、 

a:  直径 66.0mm 

b:  直径 58.0mm

高さ:  86.0mm

 

 高さが、3.5mm高いので付けられないことはないが少し窮屈

 下部の経は大体合っているが上部は課題

 

 

 

 

 

 

 代替品 候補2

 EPI(イーピーアイ) MBランタン・LFA-2オート スペアグローブ透明 A-6102

 EPIの小型ランタン用のグローブ

a:  直径 59.5mm 

b:  直径 66.3mm

高さ:  83.5mm

 

高さはほぼ合っている、上部も少し小さいがなんとかなると思われたが下部が大きい 

 

 

 

 

 

 

 

 代替品 候補3

 FEUERHAND(フュアーハンド) ランタン 276 ジンク

FEUERHANDの276用のグローブのサイズは、銀の船さんの記載を抜粋すると

a:  直径 65mm 

b:  直径 60mm

高さ:  86mm

 高さが大きいようだ

 

 

 

 

 

 

 

 代替品 候補4

 SM SunniMix ハリケーンランタン

中国製のお安いハリケーンランタン のホヤを実測

a:  直径 66.5mm 

b:  直径 60.0mm

高さ:  84.5mm

微妙に大きい.. 

 

 

 

 

 

このサイズのホヤは、大抵は FEUERHAND 276のホヤとほぼ同サイズになっている

元々の見本がFEUERHANDだということなのだろう

 

 

 

 

WINGED WHEEL #400には、FEUERHAND 276用は若干大きい

ホヤがないよりはマシなので、付けられないことはないと思うがもう少し他のホヤサイズも調べる必要がありそうです

 

 

 

 

 

 見つけ次第更新します