Oil Lamp の話3 別所ランプ
ストームランタン
嵐の中でも消えないランプらしい
ハリケーンタイプはあまり持ってないのだけど....
ちょっと紹介しよう
有名なのは、feuerhand -フュアーハンド
これこれ↓
ドイツ製
歴史も長く、時間をかけて育てたいタイプ
100年以上前から同じランプを作り続けているとか
ここが元祖なのか
もう一つ有名なのがDIETZ -デイツ
アメリカで創業したメーカー
今は中国製とのこと
こちらも歴史は長く生産量も多いメーカー
ハリケーンランプは、その歴史の長さからか、たくさんのコピーメーカーがあったらしい
米国、中国、東南アジア、日本
色々な国で作られていた
日本でも昔は何社かのメーカーがあり作られていた様だが今は唯1社のみが残っている
別所ランプ
WINGED WHEEL というランプ
大正時代から続く日本のランプメーカー
予約注文から出来上がりまで1年待ちとのこと
大人気
こちらの記事も注目 しゃかいか
WINGED WHEEL No.400
今は発売していない No.400
中くらいのサイズ
エンボスのマークがいい
このランプにはMADE IN JAPAN 刻印が無い
芯は角をカットして丸くすると炎の形が綺麗になる
丸い炎
あまり大きくしない
ホヤ -火屋のガラスは、昔むかしの少しムラのある作り
光に透かすと筋が出る
気泡の混入や歪みもあるが、これが良い風合い
少しだけ古いものをヤフオクで入手した
WINGED WHEELで予約したNo500が来るのはまだまだ先のことだろう
ここにも日本のハリケーンランプの歴史が
ハリケーンランプのタイプはすでにパテントが切れているのだろう
ずいぶん安価なランプが売っている
2千円しないCAPTAIN STAGのランプ
これ↓
あまりに安くて1台買ってみた
作りはお世辞にも良いとはいえないが、値段なり
このコストと別所ランプを同列には置けない
ランプは今や実用品ではなく所謂嗜好品
明るさだけ求めるならLEDの方が余程いい
CAPTAIN STAGは寝かしてあるけど、別所ランプは点けてしまう
CAPTAIN STAGも点灯せねば....
燃料はムラエのレインボーオイルがオススメ
普通は燃料コストを考えて灯油を焚くのだろう
灯油でも、良いランプは十分綺麗に燃焼するそうだ
ただ、匂いがね..
ススがね..
軟弱なのでレインボーオイル専門
防虫のレインボーオイルはハーブの香りがいい
ゆらゆら揺れる炎を眺めながら今日もゆったり過ごしたい
ストームランタン
別所ランプ
レインボーオイル