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Oil Lamp の話3 別所ランプ

 

ハリケーンラン

ストームランタン

嵐の中でも消えないランプらしい

 

 

 

ハリケーンタイプはあまり持ってないのだけど....

ちょっと紹介しよう

 

 

有名なのは、feuerhand -フュアーハンド

これこれ↓

ドイツ製

歴史も長く、時間をかけて育てたいタイプ

100年以上前から同じランプを作り続けているとか

ここが元祖なのか

 

 

 

 

 

もう一つ有名なのがDIETZ -デイツ

アメリカで創業したメーカー

今は中国製とのこと

こちらも歴史は長く生産量も多いメーカー

 

 

 

 

ハリケーンランプは、その歴史の長さからか、たくさんのコピーメーカーがあったらしい

米国、中国、東南アジア、日本

色々な国で作られていた

 

 

 

日本でも昔は何社かのメーカーがあり作られていた様だが今は唯1社のみが残っている

 

 

 

別所ランプ

WINGED WHEEL というランプ

大正時代から続く日本のランプメーカー

こちらを参照

予約注文から出来上がりまで1年待ちとのこと

大人気

こちらの記事も注目 しゃかいか

 

18-IMG_1415

WINGED WHEEL  No.400

今は発売していない No.400

中くらいのサイズ

 

 

 

19-IMG_1407

エンボスのマークがいい

  このランプにはMADE IN JAPAN 刻印が無い

 

 

20-IMG_1398

芯は角をカットして丸くすると炎の形が綺麗になる

 

 

22-IMG_1440

丸い炎

あまり大きくしない

 

21-IMG_1412

ホヤ -火屋のガラスは、昔むかしの少しムラのある作り

光に透かすと筋が出る

気泡の混入や歪みもあるが、これが良い風合い

 

少しだけ古いものをヤフオクで入手した

WINGED WHEELで予約したNo500が来るのはまだまだ先のことだろう

 

 

ここにも日本のハリケーンランプの歴史が

 

 

 

 

 

 

ハリケーンランプのタイプはすでにパテントが切れているのだろう

ずいぶん安価なランプが売っている

2千円しないCAPTAIN STAGのランプ

これ↓

あまりに安くて1台買ってみた

作りはお世辞にも良いとはいえないが、値段なり

 

 

このコストと別所ランプを同列には置けない

ランプは今や実用品ではなく所謂嗜好品

明るさだけ求めるならLEDの方が余程いい

CAPTAIN STAGは寝かしてあるけど、別所ランプは点けてしまう

CAPTAIN STAGも点灯せねば....

 

 

燃料はムラエのレインボーオイルがオススメ

普通は燃料コストを考えて灯油を焚くのだろう

灯油でも、良いランプは十分綺麗に燃焼するそうだ

 

ただ、匂いがね..

ススがね..

 

軟弱なのでレインボーオイル専門

防虫のレインボーオイルはハーブの香りがいい

 

 

ゆらゆら揺れる炎を眺めながら今日もゆったり過ごしたい

 

 

     

 

 

 

 

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別所ランプ

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